いやなん。
ちっちゃい姪っ子♡
いやなことがあると、
「いやなん。」
って、顔をしかめて親のところに走っていく。
かわいい~♪
と思ってたけれど、ある時ふと、
「いやなん。」
って魔法の言葉だな、と思った。
~して下さい。→「はい。」(はあ~いややな。)
時間までに~しなきゃ。→なんとか、する。(いややな。)
しんどいけれど、仕事に行かなきゃ。→仕事に行く。(いややな、休みたいな。)
大きくなってくると、「いや。」って言えずに、
本当の気持ちとは違うこと言ったり、行動したり、
自分を一日に何回裏切っていることだろう?
「いや」って思うことは、いい。
でもその「いや」って思いまで、自分で否定しちゃうことがある。
「いや」って思っちゃだめ、しなきゃいけないから。
「いや」って思っちゃだめ、人に嫌われるから。世間体が悪いから。
「いや」って思っちゃだめ、いいおかあさんでいなきゃいけないから。
これは自分に対する全否定。
この度に、自分のこと否定し続けてることになる。
「いやなん。」
現実の生活で、さすがに「いやです!」を連呼はできないので…
せめて、その気持ちだけでも自分で認めてあげる。
「そうやんね~いややんね~、わかる、わかる」
→よし、いややけど、しよう。
いやだけど、やったら、今度は好きなこと。
「好きなん。」
ゲーム好きって思ったダメ!って、自分の好きなこと否定せず、
そう、
「好きなん。」って認めてあげる。
子供いるけど、
「ひとり旅好きなん。」
そうなん、ひとりでいるの、結構好きなん。ひとりの時間、欲しいん。
そうやんね、そうやんね~
よし、どうにかして、子供を預けてひとりで出かけよう♪
って自分で自分のことよしよしする時間作ってあげる。できる範囲で。
すると自分が喜ぶ☆
姪っ子の「いやなん。」
で、そんなことに気づき、
今度ひとりで学びたい研修へGO!するわたし。
すきも、いやも、全部自分。
どう思っても、いい。
ヒントはすでにここら辺にいっぱいあるんだな。