わーーーんっ(泣)
仕事から帰ると、娘の表情が暗い。
少し、ざわざわ。
でも、ほんの少しのざわざわですぐになくなったことに自分でもびっくり。
食事しながら、
「何かあったの~?」と、明るく聞いてみる。
…
しばらくすると、
ご飯を食べながら、
みるみる顔が赤くなって、
涙がこぼれる。
わーーーんっ(泣)
こんなに大っぴらに泣くことは、ほぼなかった娘。
いつも部屋に閉じこもり、涙を押し殺していた。
なので…
泣いたーーー!!!♪
って、嬉しかった♪
もう、ざわざわなんて全然なくて。
(この子、泣けてるーすごーい、表現できてるー!)
背中さすりながら、嬉しくて、嬉しくて。
内容は聞いてないこの段階で、
(ああ、もうこの子大丈夫だ♪)
と、安心していたわたし。
泣いた理由は…
自分が悪いんだけれど、やる気がしなくて
手を抜いて描いた絵のことを先生に怒られたこと。
笑
「手抜けたんや~すごいや~ん」
「先生に怒られたんや~めっちゃ、すごいや~ん」
すごい、連発しまくり。
以前なら、ざわざわして、不安で心配だから
どういう状況でどうなったのか?めっちゃ聞いていたし、
それで学校行きたくないって言ったらどうしよう!?って
わたしが動き回ることで、どうにかしようと頭がフル回転していた。
若い先生で、自分本意で怒ることもあったので、
そんなことを考えるとキリがないけれど、
全部わたしがどうにかしなきゃ、って思ってた。
あーーー…
そういう時期からは、もう脱出したんやな~…ってうれしくて。
娘は、泣いて伝えたことで、スッキリしたのか、
「しゃべったから、もう忘れて明日は学校行くしなっ!」
笑
以前なら、
「もう学校行かない!」
だった。
怒った若い先生との関係も、
自分でどうにかしていくのでしょう。
どんな人もいるし、
自分もそうだし。
どんな時もある。
自分が完璧にいい子ちゃんしよう!ってしていると、
相手がいい子ちゃんしていないことに、
とっても腹が立つ。イライラ
わたしはこれだけがんばって無理しているのに、
なんであなたは適当で思いのまま、
堂々と楽しそうに、
しちゃいけないことしてるの!?
なので、いい子ちゃん親子だった、
わたしも娘も、いつもイライラしていた(苦笑)
世間のいい・悪いに忠実に従っていたから。
自分の気持ちに耳を傾けて、
世間のいい・悪いをぽいっと捨てると
すごく楽になる♪
娘がそれをして怒られたわけだけれど…(手を抜いて絵を描いたこと)
前ほど怒った先生のことにこだわってイライラしないのは、
自分が好きなようにしているから、だと思う。
自分が好きなようにしていれば、
人のことが気にならなくなる。
自分も、描きたくないときがあるんだから、
先生だって、怒りたいときもあるよね~って。
どんな自分も許せれば、
どんな相手も許せるようになる。
結果、自分にも人にも優しくなれる♡