昼ごはんの準備
夏休み☆
みんなが仕事で家にいないとき、
娘の昼ご飯をどうするか?で、
わたしと娘の祖父母(わたしの両親)で話した。
最近、娘は「自分で料理する!」と
色々試していることが多々ある。
なので、
ご飯と材料さえ置いておいたら、
自分で考えてするんじゃない?とわたしは言った。
それに祖母が反論。
何それ?ちゃんと用意してやらなきゃ。どうするの?
親として、昼ご飯の準備はするべき!わたしはずっとやってきた!
娘に準備させるなんて、とんでもない!
…だった。
祖父は、材料あれば自分ですればいいのでは?
IHだし、まあだいたい誰かいるだろうし。
娘に聞いてみると、
「あ~自分でするわ~♪」
親があなたのためにっ!って
怖い顔して毎日必死に昼ご飯をきっちり準備する。
もし残したりしたら
「せっかくわたしがあなたのためを思って作ったのにっ!」
って、もっと怖い顔になって怒る。
それか、
親は、「いってきま~す」って仕事に行く。
子供は、親のいないキッチンで何しようか?
って、ルンルン♪で色々試してみる。
出来た!美味しい!
もあれば、
あ、これ不味い!失敗!
も、あるかもしれない。
それも経験。
親からは
「助かるわ、ありがとう、こんなこともできるようになったんやね~!」
と声をかければ、子供は喜ぶし、
親も子供の成長は嬉しい。
どちらがいいか???
わたしの主観が入っているけれど、
わたしは、後者の方がいい。わたしの経験から…
片付けちゃんとできるわけない!
ぐちゃぐちゃにされる!
だから全部準備した方がいい!
祖母の考えはずっとこうだったけれど…
最初からちゃんとできるはずないし。
自分のテリトリーに侵入されて、思い通りにできないことが
反対の理由としか思えない。
小さい頃から、そうだった。
手伝う!って言っても、
「あんたにはできん。」「まだ早い。」「もう、いい。」
簡単なことしか、させてもらえない。
「自分でした方がはやいから。」
そのうち、手伝うというのも嫌になって、
信用されてないんだな…と思うようになり。
大きくなってからは、
「あんたはなんもできん。」
一緒に台所に立っていたら、
「ちょっとかして。そんなこともできんの?」「これはこうで、それはこうで…」
同じ台所には立たなくなった。
ひとりの時だけ。
もうダメ出しされるのもイヤだし、
口を出されるのもイヤになっていた。
料理は苦手。
結局そうなってしまっているわたし。
失敗しても、時間がかかっても、片付け大変でも、
やらせて欲しかったな~って思う。
なので、
娘には料理してもらっている。
台所に来ないで、と言われたら行かないし、
配膳も全部自分でしてくれたりする。
できた食事は、
お吸い物の野菜が少し硬くても、
味が薄くても、
なんか、嬉しいし、
美味しいんだよね…♪
なにも言わず「ありがとう、美味しい♡」
すると、自分で食べて、
醤油足してみたり、塩入れてみたり、
次はこうしてみよう!ってアイデアがどんどん出てきて、
次回はレベルアップしていたりする☆
それを自分で食べて、
「美味しーーー!!!」
って最高の表情をしたりする。それを見るのが楽しい♪
「片付けはお母さんっ!」
って、ふってくるけれど、それもまた当番制みたいだしOK♪
次は何を作ってくれるかな?
楽しみだ♪