がんばれば、なんとかなる、という幻想。
数々の人生の問題をがんばって乗り越えてきた(はず)のわたし。
でも今回の娘の問題について。
めちゃめちゃがんばった。
またまた、がんばった。
一番ツライのは娘だから、
私は泣いちゃダメ。
弱音吐いちゃダメ。
笑顔でいなきゃダメ。
いいおかあさんでいなきゃ!
でも、がんばりが空回りしてしまう。
がんばりが、通じたかに見えても、
また問題がやってくる。
「がんばったら、報われる」
わたしのこれまでの人生で学んできたことが、ひっくり返された。
がんばってもがんばっても、結果が出ない。
「なんで?これだけがんばったやん。
もう無理。なんでわたしなん。なんで娘なん。
もう、イヤや~!どうしたらいいか、わからん(涙)」
娘の前でぽろぽろ泣いた。子供みたいに。
この時、初めて弱音を吐いた。
この時から、やっとわたしの人生がはじまった。