わたしはしあわせ

ずっとがんばってきたけど…もうや~めた☆自分のこころに耳を傾ける日々の記録

当たり前の生活ができなくなるのは苦しいで

「当たり前の生活ができなくなるのは苦しいで。」

 

娘の言葉。

当たり前に学校へ行く生活ができなくなった娘。

教室へ入ろうと、学校へ行こうとすると、

どうしてもよみがえってくるイヤな記憶。

 

そんな話をしていたら、わたしの被災した記憶も出てきた。

10年以上前のスマトラ沖地震の時の津波

わたしは海外に暮らしていて、被災した。

でも無事だった。

だから、感じちゃいけない。

わたしなんて、大したことはなかったんだから。

そう思っていた。

でも違った。

いつも泳ぎの練習していたビーチがぐちゃぐちゃになっていた光景。

自分がそこにいててもおかしくなかった事実。

友達がケガをしたり、仕事がなくなったり。

 

当たり前のことが、当たり前じゃなくなった。

突然。

 

ああ、とてもつらかったんだ。

こわかった。

話していると、その時の恐怖感がふつふつと湧き上がってきた。

娘が聞いてくれた。

 

 

当たり前の生活ができなくなることで、

大切なことが見えてくる。

 

 

娘は、やっと否定的な感情を感じているようにみえる。

 

そんなはずないっ!

そんなことないっ!

傷ついてないっ!

 

から、

 

つらかった。

悲しかった。

今もしんどいよ…

 

つらくてOK。

悲しくてOK。

しんどくてOK。

 

どんなあなたも、あなたやよ~♪

どんなわたしも、わたしやよ~♪