わたしはしあわせ

ずっとがんばってきたけど…もうや~めた☆自分のこころに耳を傾ける日々の記録

感情を大切にする

「すべての感情はギフト」

 

とてもしんどい時期に、このメッセージを受け取った。(ネットだったかな)

 

最近、娘とDVDとかドラマとか感動するものを観ていると、

二人で涙している。

 

それで気づいた、思い出したことがある。

 

小学生の時、

毎年8月には学校から登校日に戦争はダメという映画を観に行っていた。

その映画は、毎回毎回とても悲しく泣けるものだった。

そのことで思い出したのは、

 

 

涙を必死に我慢していたこと。

 

 

悲しくて悲しくて号泣しそうなのに、

他の子は全然泣いていない。

みんな、我慢しているの?

なんでわたしだけ、こんなに悲しいの?涙が出るの?

わたしはおかしいのか?普通じゃないのか?

 

みんなに合わせて、泣かないように

どこかつねったり、せっかくいい場面なのに目をそらせたり違うことを考えたり。

こらえるのがしんどくて、

毎年その日は、苦痛だった。

 

そんなことを家で感動して泣きながら思い出した。

 

泣く自分をこらえるのって、

自分を否定していることになっちゃう。

感動するのって、悲しいと思うのって、すてきな感情なのに、

そんなに感じすぎる自分はダメだ、他の子と違うって

小さい頃から

 

それじゃだめ、

ちがう、みんなと一緒じゃなきゃ、

泣いちゃダメ、

 

と感情を、自分を否定してきたことに気づいた。

 

 

感じちゃダメだなんて、ごめんね。

泣いてもよかったんだよ。

そんなに感じられるのって、すてきやね。

 

 

そんな自分をなぐさめて、よしよししてあげる。

 

あ~~~

それでそんなに心にもやもやがたまっていたんだーーー

と実感。

そんなふうに押し込めてばっかりいたからか、

わたしには小さい頃の記憶があまりない。

 

「すべての感情はギフト」

 

悲しみも、ギフト。

涙も、ギフト。

 

どんな感情も大切にすることは、

 

自分を大切にする、

 

人を大切にする、

 

ことにつながる。

 

感じ方は、それぞれだから、

違いを大切にすることにもつながっていくんだと思う。

 

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