学校…不安のソフト
娘が学校への安心感を取り戻しつつある。
でも本当に最初の方は、
胸がバクバク、
肩はパンパン(肩こり)、
軽い過呼吸、
固まる(フリーズ)、
こんな状態で学校へ行っていた。
今にも殺されそうな精神状態で娘は学校へ行っていたことになる。
学校のこと考えたり
学校に着いたりすると、
カラダが勝手に反応する状態。
戦場やよね…
帰って来たら、
ぐったりで、肩こり半端ないし、悪夢みるし、うなされるし、
フラッシュバックするし、口の中は口内炎だらけだし、
ガタガタだった。
休む→フリースクール活用→付き添い登校→短時間→別室登校
これを行ったり、来たり…
それでも、
学校好きやから
って、行ってた。
でも、カラダが勝手に拒否反応。
「なんで学校こんなに好きやのに、きらいになるん?」
って、自分ではどうにもできない状態で泣いてた。
でもそんなふうにこぼして泣いたの数えるほど。
ほんと、めっちゃ、がんばり屋さんの娘。
このがんばり屋さんが、
不安をぶっとばしてきている。
「学校でイヤなことが起こった。」警報作動!ブーブー!
学校→不安 …という回路ができあがる。
(この回路、なかなか厄介。)
「学校」
って考えただけで、何もなくても、
「不安」
という、ソフトを起動させてしまう。
起動されると、カラダが勝手に反応する。
カラダは、自分を守ろうと、
「逃げろ!!!」っていうサインを送る。
バクバクしたり、呼吸が速くなったり…
そうすると、ここは危険だから逃げなきゃ!
ということになる。
「学校」
って認識されていると、クラスがかわろうが、
学校がかわろうが、先生がかわろうが、
関係ない。
その状況で学校に居続けることは、かなりのストレスになる。
娘はそんなストレスの中、学校(戦場)へ行き続けた。(休んでもいる)
学校へ行き続けることで…
「学校」→「不安」
「学校」→「不安?」
「学校」→「…不安???」
「学校」→「大丈夫」
でも、「教室」→「不安」
色んな友達、先生との出会いがあり、
いろんな経験をして、
回路が一方向だったのが、
二股に分かれたり、新しいのができたりしているんじゃないかなあ。
でも娘も休んだし、
「休む」ことも、必要。絶対、必要。
いっぱいのストレスを、少しずつ減らすには、
安心できる場所でゆっくり休むこと。
休む時間が長いってことは、それだけ傷ついていて、
それだけの時間が必要だってことだと思う。
休めて、少し余裕が出たら、またストレスの中に飛び込む。
そして、またいっぱいになる。休む。また、行く。ぐるぐる…
このサイクルの繰り返しをしてたな~…今もだけれど。
「不安は内にこもることで大きくなる。」
医師が言っていたこと。
内にこもるって外に出ないことだけじゃなく、
人と話さないこと(家族とも)、も入っていると思う。
「だから、大丈夫」
って、医師が娘に言ってくれた。
自分で出て行ってるから、という意味だと思う。
医師のところに行くのも、そうだし、わたしと話すのも、
学校に行くのも、色々。
あとは…
ママの愛♡