わたしはしあわせ

ずっとがんばってきたけど…もうや~めた☆自分のこころに耳を傾ける日々の記録

つい怒ってしまって…

「今日、プールで先生が男の子に怒鳴るの聞いてイヤやった。」

 

仕事から帰ると、すぐに話してくれた娘。

表情もやや暗いけれど、あ~だ、こ~だと話している。

 

「そんなに怒ることじゃなかった。」

「前の先生のこと思い出してしんどかった。」

 

以前の先生の一部の子への一方的な叱責と机叩きで、

男の先生の怒鳴り声がこわくなった娘。

 

後で聞くと、そのことがあった後に、

娘は別教室でこもっていたらしい。

 

あー…

でも先生の気持ちもわかるなあ。

娘の納得いかない気持ちもわかるし。

 

そうこう話していると、学校から電話。

お、なんだ、なんだ?

と出てみると…

 

 

「実は、そんなに怒るところじゃないところで、

つい怒ってしまって…

気をつけてはいたんですが、その後、こもっていたそうで、

大丈夫かな?と思いまして。

すみませんっ!

 

と、電話。

こもっていたことはその時に知ったので、

そんなにこわかったんだ~と思いつつ。

 

でも、今まではほかの先生、

あ~だ、こ~だと言い訳をすることが多かった。

 

「~だから、~したんです。」

(わたしは悪くありませんっ!)

 

みたいな(苦笑)

 

でも今回は、

あまりにも正直に、

つい怒ってしまって…

って言う先生。

 

その子が命に危険になるようなことをしたわけじゃないのに。

 

統括する立場だったので、

 

つい…

 

って。

 

あるな~わたしも、つい…

カーってなって。

あとで、「しまった~」みたいな。

多分、みんな経験あると思う。

 

「つい…〇〇してしまった。

ごめんなさい。」

 

素直にあやまること。

気持ちを伝えること。

大事だな~って思った。

 

つい…○○してしまうこと。まちがえること。

 

そんなこと、大人でも先生でもあること。

それを正直に伝えること。

その後に、あやまるっていうこと。

 

先生は、そのことを娘に教えてくれた。

 

娘は知った。

 

つい、まちがえても、あっ!って気づいたら、

正直にごめんなさいってあやまればいいんだ。

 

これでまたひとつ楽になる。

自分はまちがえてもいい。

まちがえる人にも優しくなれる。

 

口で伝えるより、大人がそういった姿を見せることが

何より子供に届くんだな~って思わせてくれた出来事だった。

 

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