わたしはしあわせ

ずっとがんばってきたけど…もうや~めた☆自分のこころに耳を傾ける日々の記録

「どうしてほしい?」からはじまった。

「死」って文字を繰り返し書いたり、

暴れて、

眠れなくて、

フラッシュバックも起きて、

飛び降りようとしていたり、

 

そんな時期。

 

この子が消えてしまう!

 

と不安で、

夜もずっとそばにいた。

すっと、部屋を出て行くと、

追いかけていた。

 

不眠の日が続くし、

寝ている間にいなくなったらどうしよう?と、こわくて、

親子で入院したい、と心から思っていた。

 

 

こんなときはどうしたらいいか?

 

 

おかあさんが元気でいないと。

ほっておいてみたら?

距離をとって…

 

とか、アドバイスをくれる人たち。

 

娘に相談してみた。

「今は、おかあさん心配だからずっとそばについているけれど、

わーってなった時、少し離れた方がいい?

おかあさんがしていることで逆に、しんどくなるのかな?と思って。」

 

 

その時の表情はよく覚えている。

 

すっと暗い表情になって、

わたしの顔を横目で見ていた。

 

しばらくたってから、

 

 

「いて欲しい。」

 

 

これ聞いた時、うれしかった。

 

「わかったよ、いてるわ♪」

 

 

この、「どうしてほしい?」

聞いてよかったと思った。

聞いてからは、一緒にいてることもこの子が望んでいることだって

確信をもてたし。

自分も一緒にいたかったし。

 

どうしたらいいか、わからん。

どうしたらいい?

 

わからないときは、一緒に、わからんな~って言ってたりすることもあるんだけれど、

 

この時から、娘によく聞くようになった。

「どうしよう?」

「どうしたい?」

自分が思っていることも同時に伝える。

「~思っているから、~したいんだけれど、どう思う?」

 

これをちょっとずつしてきたことで、

今はこれが当たり前になっていて。

「~思う」

ことが、必ず世間的に正しいことじゃなくてもよくて。

「なんか、腹立つんやけれど…」

みたいな感じで、言うこともある。

 

わたしが我慢しないで、どんなことも伝えるようにすると、

娘もどんどんそうするようになってきた。

 

今、思うと、

あの「どうしてほしい?」から、はじまっていたんだと思う。

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