夏休みがうれしくない。
もうすぐ夏休み。
何気なく、夏休みいいな~と娘に話すと、
「…。」
表情が暗くなる。
どうしたの?と尋ねると、
「…
また、行けなくなったらどうしようと思うから、
夏休みはうれしくない。」
なるほど…
去年、1学期頑張りぬいて学校へ行ったものの、
2学期になると、パタッと行けなくなった。
2学期は、いじめがはじまった学期でもあり、
「記念日反応」(同じことがあった日になると心身に不調をきたすこと。)
が起きた。
そうか…
以前なら、
どうしよう?どうしよう?そうならないためには、
どうしたらいいだろう?
と、解決策をいっぱい考えて手を回そうとしていた。
心配だから。
今回は、
「へえーーー、そうなんや~
でも大丈夫だと思うよ。
今、そんな無理してへんやろ?」
って、口から勝手に声が出て、
それに対して、娘は「…。」
「行けなくなっても、いいやん。
その時にまた一緒に考えよう♪
今のあなたなら、どうなっても大丈夫だよ。」
自分でもびっくりするくらい、楽観的な言葉がスラスラと。
どうしよう病がなくなってる!
と、うれしくなるわたし♪
あと、娘が正直に気持ちを話してくれたことがとてもうれしかった♪
以前なら、娘は何も言わなかっただろうし、
夏休み楽しみ、みたいに話しを合わせて思ってもいないことを言っていたと思う。
実際、2学期がどうなるかわからない。
当事者の娘にもわからない。
少しかまえるわたしもいてるけれど…
行きたくないんだったら、休めばいいやん。
またそこから、少しずつやればいい。
って心から思っているから、
わからない状況がまったくこわいと思わない。
不安だ、こわい、どうしようと
まだ起きてもいない、起きるかどうかわからないことを考えてまくって、
今を生きられないこと。
それが一番いやだ。
ずっとしていたけれど…そう思うとなんてもったいない・・・苦笑
今があることが奇跡の積み重ね。
今、目の前に娘がいることが、
どれだけありがたいことかわかったから、
今を生きたい、と思う♪
わたしは、夏休みが楽しみだ☆
小学生最後の夏休み。
あれして、これして、あそこ行って…
って考えると、わくわくする♪
先のことを思って、わくわくすると今も楽しくなっていいなあ~☆