娘への言葉はすべて自分への言葉。
うう~って娘が穴の中にもぐりこんで鬱々としている時。
とっても、と~~~っても、イライラザワザワする。
以前はそれをそのままぶつけていて。
よくこれだけ次から次へと言葉が出てくるな~と自分でも思うくらい、
言葉があふれ出してきていた。
娘のために、全部言わなきゃ!
娘のために、怒っているんだ!
娘のためにっ!!!
ある日、娘にしゃべっている自分を
遠くから見ている自分に気がついた。
自分がしゃべっている言葉が
自分に向ってきた。
あっ…!!!
娘へ話しているんじゃなくて、これ全部自分に言ってるんだ。。。
「そんなことしててどうするの?」
「頭で考えててもどうにもならんよ、行動してみたら?」
「何か起こったら、起こった時に考えればいいやん。」
「思いは伝えないとわからないよ。」
うわ~うわ~…
思いっきり自分に当てはまる。
最初は、なんか愕然とした。。。
はあーーー、やっぱりわたしだな~…って。
それから、なんか笑けてきた。
イライラザワザワするたびに、「あ、また自分に言ってる(苦笑)。」
オチコミタイ族の時も、そう。
わたしのことだ(笑)
もう娘にも、
「おかあさん、〇〇に言ってるんやなくて、自分に言ってたわ~笑」
ぶっちゃけた。
ず~っとそんな自分がイヤでイヤでたまらなかったんだった。
そんなのはわたしじゃないっ!ってずっと否定してきた自分。
娘が見せてくれている。
あなたのことやよ~って、あなたなんやよ~って(笑)
そう、そうなのです。わたしなのです。
かわいい娘がそんなイヤな自分になっていて。
でもやっぱりかわいいので、そんな自分もかわいい。
じゃ、いいやん。それで♪
娘への言葉は、すべて自分への言葉なのでした。