わたしはしあわせ

ずっとがんばってきたけど…もうや~めた☆自分のこころに耳を傾ける日々の記録

オチコミタイ族

コンコン、どうしたの?

 

「知らない。」「わからない。」

 

コンコン、どうしたの?何かできることある?

 

「大丈夫。」ひきつった笑顔での大丈夫。

 

心の中は、

「助けて~!」「限界~!!!」

 

と、叫んでいる。

 

他人からどう見られているか、とても気になり、

少し誰かがこちらを見ようものなら、

「きっとわたしの悪口を言っているに違いない。」と思い込み、

悪口を言われるのはわたしのせいだ(悪口言われてるかどうかわからないのに)

わたしがこんな子だからだ。

わたしが全部悪いんだ。

 

落ち込む。

 

コンコン、大丈夫?

 

「大丈夫。」

 

コンコン、どうしたの?

 

「ほっといて、わたしは大丈夫だから。」

 

わたしは助けられる価値なんてない。

こんなわたしだから。

なんで?

なんで?

なんで?

 

またまた、落ち込む。

 

ん?

 

なんか、おかしい。

 

これ、ただの思い込みだし、自作自演。

 

ん?

 

もしかして、落ち込んでるのは、落ち込みたい???

 

おおーーー、オチコミタイ族だ!

 

外からのコンコン、にまったく気づかない、オチコミタイ族

 

娘と話してて、できあがったオチコミタイ族

 

他人からどう思われているか、だいたい見たらわかると言う娘。

じゃあ、友達があなたのことを

「見たら何考えてるかわかる。」って言ったら、どう思う?と聞いてみた。

すると、

「…いやや。わかるはずない。」

そうやよね、想像はできるけれど、わかるはずはない。

親でも、娘でも。

なのに、「見たらわかる。」ってとても失礼で傲慢なことだね~と話す。

勝手に想像して、

勝手に悪くとって、

勝手に落ち込んでるよね~

それって、もう落ち込むというより、落ち込みたいんだよね~

 

「わたしはオチコミタイんだから、ほっといて~~~!

 おちこみた~~~いっ!!!」

 

大きい声で言ってみた。

すると娘はケラケラ笑いながら

「やめて~笑い過ぎて涙が出る~!」と言いながら、

笑い過ぎた涙ではない、涙。

 

「わかった、認めるっ!」

 

珍しく、認めた。武士みたいに潔く。

そして、

 

「でも、これからわたしはポジティブ族になる!」

 

 

「ポジティブ族、会長!おかあさんは、平社員!」

 

笑笑

 

 

学校をお休みしたある日の会話でした♪

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