シングルマザーでいたかった。
ふと、思った。
シングルマザー
わたしが無意識で望んでこの状況にいる。
子供ができたとき。
母親が、
「絶対女の子がいい。女以外はいらない。」
表面上の言葉だったかもしれないけれど、
妊娠中、
男の子だったらどうしよう???
この子はかわいがってもらえない?
って、恐怖があった。
女の子でありますように、女の子でありますように…
わたしもいつの間にか
女の子を望むようになっていた。
母親にかわいがってもらえなかったらどうしよう?
これ…
自分のことだったんだな~・・・って。
いつも、母親の表情をうかがってドギマギして。
自分に子供ができても、同じ。
母親が思っていることか、
自分が思っていることか、
区別がつかなくなっていた。
自分の気持ちがわからなくなっていた。
ぐちゃぐちゃ。
夫と子供とどう暮らしていくか…
より、
母親にどう思われるか?
見捨てられないように、
可愛がられるように、
喜んでもらえるように…
だから、
今、
シングルマザーで、
女の子の子供と、
母親と、
同居している。
こう思うと…この状況は、必然なわけで(-_-;)
いやだ、いやだ、と思っていたのに、
自分から望んでいたんだなーってポッとわかっちゃった(苦笑)
幸せになりたい、
だなんて、思っていなかった。
母親に好かれたい。
それだけだった。
結構…
ショック…(-_-;)
娘のことがあって、
母親との関係とか見直そうとしていて、
自分の気持ちに耳を傾けはじめていて、
やりたいな~と思えることを見つけて、
状況がいい感じになってきていて。
でもやれない理由を探す自分に、
とってももやもやしていて。
なんでなんやろ?
と、車運転しながら思いをめぐらせていたら、
これが、
ドーーーンってきた。
今までの人生、母親に好かれたいだけやったんや~
と、思うと、
ズーーーんっ、やんねー(苦笑)
それもこれも、母親のせいではなくて、
自分で選んでるんやよね。
そうなるように…
そうなるように、
すべてのできごとがやってきていた。
そして、
気づけた♪
心のロックの正体に☆
母親に好かれたい。
もう知っている。
そのままで十分好かれている。
わたしが何をしようが、どう生きようが、それは変わらない。
母親に好かれたい。= 自分を好きになりたい。
娘が、教えてくれている。
学校へ行けなくても、落ち込んでいても、
うまく同年代の友達となじめなくても、男の子みたいでも、
わたしは娘のことが好きやもん。
活発で敏感で優しくて、
人を惹きつける才能ある娘。
どんな娘も、わたしが大好き。
そして、
わたしは、わたしが大好きだーーー!!!
うん、なんか楽しい♪