転ばぬ先の杖はいるのか?
先生から、娘の気になるところの話があった。
「言葉がきつい時がある」
ということ。
それで何かトラブルになったり、誰かが傷ついている、という話ではなかった。
あ~…
そういうところ、あるかもな。
ここでわたしの「どうにかしなきゃ」スイッチがやや入った。
その言葉で友達が傷ついて、
友達の関係が良くなくなって、
学校に行きたくない!って
なったら、どうしよう!
と、そうならないように先に打つ手がないかどうか、
考える「どうにかしなきゃ」スイッチ(-_-;)
スイッチがやや入った…
全開ではなく、なんか違和感感じるな~と思いつつ、
今回は、娘のためというより、
先生困ってるのかな~といった感覚だったように思う。
娘とそのことについては話した。
そんなつもりはまったくなく、
いっぱいいっぱいの時が多く、余裕がなくて
そういう感じになるみたい。
でもきついと感じられるのは、ショックって。
受け止め方は、それぞれだから、
「本当に友達がそう思っているかどうかはわからないね~」
「先生はみんな仲良くしてほしいんだろうね~」
それは、わかるけれど…
「でも、なんか納得いかない。」
という娘。
話しているうちに、
「あ~~~先生も私も、子供達のこと信じられてないな~」
って思って、言葉に出した。
転ばぬ先の杖、かな。
まだトラブルにもなっていない。
娘が余裕なくて、そういうきつい感じになるのも、
もしかしたら、友達たちは感じ取ってくれているかもしれない。
子供は、大人が思うより、すごい。
もし、トラブルになっても、
それはそれでチャンス☆だ。
そこで気づき、
言われた方も、言った方もたくさん学べる。
どちらもとても素敵なことなのに、
大人が子供を愛してるからこそ…なんだろうけれど、
信じられないから、
転ばないように、転ばないように、先に杖を渡す。
まだまだ、学べるのに。
「みんなとてもステキな友達やもんね~
大人は心配し過ぎやな。
大丈夫やな~♪ごめんね。」
とか話しているうちに、娘の表情はほころんだ。
また、教えてもらったな~
杖、いらな~い♪