うん、うん、そう思うよね~
娘の目標は、カウンセラーとかセラピスト。
ツライことがあって、
スクールカウンセラーやセラピスト、先生、
いろ~んな人に会ってきた娘。
そんな助けられた、話しを聞いてくれた人たちの影響で、
カウンセラーになりたいんだろうな~と思っていた。
どんなカウンセラーになりたいの?
誰がきっかけやったの?
と、なんとなく聞いてみた。
すると、
「誰やと思う~?」
という娘。
「〇〇先生?」
「△△先生?」
「□□先生?」
順番に挙げていくけれど、
「ちが~う、ちが~う」、と当たらない。
結構出し尽くした後に、
娘は、わたしを指さした。
「この人。」
えっ!?
自分でもぐちゃぐちゃだった気持ちをわかってくれた。
そばにいてくれた。
寄り添ってくれた。
それで救われた。
だから、自分と同じ思いをしている人に
自分もそうしたい、って。
ほーーーっ!うれしいっ!
わたしはカウンセラーの資格があるわけでもなく、
資格と言えば、
「母親」。
ただ、ただ、娘のそばにいて、
どうしたらいいかいっぱい調べて考えて、
あ~でもない、こ~でもないと一緒にあたふたして、
一緒に泣いて、一緒に笑って、一緒に時間を過ごしてきただけ。
自分と似ている部分があったり、
調べている中で、わかったこともあって、娘との会話で、
「~思っているやろ?」
と、言うと、
「なんでわかるんっ!?」
ということが多々あった。
~思っているけれど、とても口に出して言えない。
口に出したら嫌われる、がっかりさせるかもしれない。
頭がいっぱいで自分がどう思っているかわけわからない。
そんな時期に、
ズバズバ、気持ちを言い当てていて、
その気持ちを否定しなかった。
「こう思ってるんやよね~」
「なんでわかるんっ?」
「誰のお母さんやと思ってるん?笑」
「へへへ( ´艸`)」
「そう思うよね~」
ここを、親とか先生の理想で、
「こう思っちゃいけない!そうじゃないっ!~でしょ?」
と、意見を押し付けると、
子供は益々話さなくなる。
(経験済なのでよ~くわかる苦笑)
何をしてあげなくても、全然いいんだな~って思った。
なにか、してあげなきゃ!
って、焦っていたけれど、そうじゃなかった。
ただ、一緒に、そばにいて、
こうだよね~って気持ちに、
「うん、うん。」すること。
それって、
ありのままを受け入れること。
それだけで、十分。
ありのままを受け入れたらたら、もう大丈夫。
転んでも勝手に起き上がるし、
自分でどうにかしていける♪