胎内記憶②
「かみさまとのやくそく」の上映会を観に行った。
行く前の家での準備の時に、
わたしはなぜか、白紙のA4をたんまりバッグに入れていた。
「入れとかなきゃ」
って思った。なぜか・・・
その白紙のA4用紙が、上映会で大活躍。
映画が始まると、
紙を欲しがる娘。
ペンが、進む、進む…!
何かにとりつかれたように描く、描く、描く娘。
生まれる前の世界とか、
わたしのお腹の中に下りてきた時の絵とか、
お腹から見えた風景とか…
半分、だまして連れてきたこの上映会(-_-;)
でも、
娘の表情は、
みるみるイキイキ…☆
出てくる、出てくる♪
滑り台の話。
宇宙の話。
青い〇の光だった話。
神様の話。
滑り台は、〇のところだった話。
生まれた時に、
まぶしすぎてつらかった話。
首がすわらなくて、首が痛かった話。
もっと…あったと思うんだけれど。
胎内記憶がうそかほんまか、どうか?
そんなことは、どうでもいいーと思った。
うそ、とはわたしは疑っても何ともないんだけれど、
そう思う周りの感じがあるから。
この上映会に来て、
娘が本来の表情を取り戻して、
そうそう!って、
いきいきしてた☆
「いっぱい人が来てたけど、話してみたいと思ったんや。」
最近、ふさぎこみがちで、暗かった子が
恥ずかしがりながらも、マイクを手に取った。(これ、奇跡☆)
後日の娘の言葉。
「もっと人がいる前で話したい。
色々な人とつながりたい。
世界の人に、わたしを知ってもらいたい。」
すごいなあ~…と思った、娘(;^_^A
最近まで、校門の前でおいかけっこしてたのに。
泣けなくて、泣けるようになって、泣きじゃくってたのに。
「人の役に立つために生まれてきた。
おかあさん、かわいかったから。面白そうやったから、来たかった。」
「争いはきらい。」
ストレスで口内炎だらけになったことがある娘。
娘のトラブルに関わった子が、同じ状況だったことを知った時に、
「(その子が苦しんでいる状況を知って)
わたしと同じようなツライ思いはして欲しくない。」
上映会で、「いじめ」について講演があり。
人は生まれる前にこういった人生にしよう、と決めてくる。
キャスティングも。
「いじめ」もそのうちのひとつで、
上では、頼みやすい親しい人に、
いじめ役をお願いする。
いじめ役にも、その子たちなりの人生があり、
それを選んで生まれてくる。
だから、いじめに関わった子たちは実は上ではとても仲良し。
じゃないと、そんなこと頼めないよね~♪
といった話があった。
「お空で、いじめた子とは仲が良かったんやな。
なんでわたしにそんなひどいことをするん?と思っていたけれど、
そう思うと許せるわ。」
事が起こってから、
初めて娘の口から
「許せる」
という言葉が出た。2年くらいかな…?
へえ~~~…
すごい…
…としか、なんとも…だった。(言葉で表せない…(^^;)
そう思って欲しかったけれど、
わたしもわたしで母としてその感情を追いやるのはかなり難しく(-_-;)
やっと、
最近、
できた?と、思ってたとこで。
それも、これも、
胎内記憶
やっぱり、
自分でいたら、いいんだな~と思った。
周りに合わせる必要もなく、
「お腹に居た時のこと、覚えてるんやよね~♪お空のことも!」
これが、自分!
で、いいんやないかと。(娘の話)隠さなくても。
そんなふうに思っていたら、
わたしにも不思議なことが起こったり。
「目に見えないものを、大切にして下さい。」
娘が学校に向けて書いた手紙の最後にあった文章。
「はい♪」
引っ張られるように、
ステキな方々にめぐりあえる今日この頃♪